◇食品の保存の話
昔は田舎にも魚屋さんや八百屋さんといった小売り店が町のあちこちにありました。
夕方に夕食のおかずや翌日のお弁当のおかずを購入すればよく、大掛かりな買い出しなどは必要ありませんでした。
ところが後継者不足などからお店を閉める方が増え、今では私の市ではお魚屋さんがたったの1軒しかありません。
それでもそこのお店のお刺身が値段も安く、おいしいので利用していますがその他のものはすべて大型スーパーになります。
トイレットペーパーとかサラダオイルなど腐らないものは問題ありませんが野菜や魚介類などは冷蔵庫が必要になります。
各家庭の冷蔵庫は上から冷蔵→冷凍→冷蔵になっていて冷凍室が一番狭くなっているのが普通です。そこで今日は小型の冷凍ストッカーを購入し冷凍ストックをすることで生活が便利になるという話です。
パン類、ケーキ、焼き菓子、魚介類、お肉とほとんどのものが冷凍することが可能です。冷凍が難しい野菜類でも料理してから冷凍することは差し支えありません。
お勧めするのは冷凍庫ではなく冷凍ストッカーです。
写真のようなタイプはチェスト式というもので、いわば上開きの冷凍保存庫です。
消費電力が少なく購入費も冷凍冷蔵庫に比べずっと安いのです。
難点はそこで凍らせるには不向きで、いったん冷凍庫で凍らせてからストッカーに移さなければならない点です。そのことを除けば沢山入り管理が簡単ですのでとても便利です。
計画的に食材を購入することで何度も買い物に足を運ぶこともありません。
材料を無駄にすることも減り食べたいものがいつでも取り出せるという嬉しさがあります。
*冷凍ストッカーの使い方
ストッカーには冷風を送るファンが庫内についていません。
そのため、凍ってないものをしまうのでなく、普段お使いの冷凍冷蔵庫で冷却してから入れてください。
スーパーなどで勝ってきた冷凍食品はすぐにそのまま入れてください。
食パンなどは小分けしてラップで包み、入れられることをお勧めします。
通常ですと1か月以上の保存が可能です。
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